医療法人宝歯会グループについて｜福岡県・山口県・広島県・岡山県・兵庫県の医療法人 宝歯会グループ　訪問歯科診療部

グループ概要

訪問歯科診療・嚥下リハビリテーション活動の歴史

1992年、北九州市若松区に「かじわら歯科小児歯科医院」が開院し、宝歯会グループの歴史が始まります。
その後1999年より訪問歯科診療をスタートし、2003年に「ひまわり歯科医院」が開院したのと同時期に本格的な訪問歯科診療への取り組みを始めました。

当グループで現在も行っている、施設での勉強会はこの頃から始まります。患者様や周りの皆様と口腔ケアについてご一緒に学んで行く機会を設けたいという想いからスタートし、現在もその取り組みは続いています。また、患者様を支える様々な職種の方々との情報交換に努め、施設のスタッフの皆様、ケアマネージャーの方、日々の介護に従事する方々とも連携を図って参りました。そういった方々に口腔ケアに関する実践的なテクニックをお伝えすることで、口腔ケアについて関心を持っていただく活動も本格化しました。

2006年頃から、摂食嚥下リハビリテーションへの取り組みが本格化。在籍歯科医師の摂食嚥下リハビリテーションのセミナー参加を積極的に支援していくようになります。患者様や施設向けの説明資料なども歯科医師自ら作成し、施設で看護師など専門職の方々に向け情報を発信していく一方、介護スタッフの皆様に向けては食事観察の仕方やマッサージの方法など、具体的な手技手法についてもお伝えしていきました。

2012年には、当グループの歯科衛生士が福岡県の歯科医師会のポスターセッションにて、「インプラントと訪問歯科診療」のテーマを取り上げ、通院が困難になった患者様とも永くお付き合いしていく取り組みについて発表いたしました。

現在、全ての医院で在宅療養支援歯科診療所の認定を受けられる体制を整えています。地域のかかりつけ医として、訪問歯科診療において「口から食べる＝経口維持」への対応をさらに強化していくための取り組みに力を入れています。

最初は1件の施設から始まった当グループの訪問歯科診療は、現在10年以上にわたり地域の皆様と深く永くお付き合いをさせていただいています。今後も、当グループではさらに患者様や地域の皆様に貢献していく取り組みを続けていきたいと考えております。

経口維持に関する取り組みについてはこちらをご覧ください

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