医療法人宝歯会では、大切なお子さまの歯を守るため、虫歯や歯肉炎の治療・予防・矯正などを行っています。 乳幼児のときに乳歯が生えはじめ、乳歯が永久歯に生え換わるまで、お子さまのお口の中の環境は大きく変化しています。 ご家庭と歯科医院で年齢に合わせたケアを行っていくことが大切です。
永久歯を守るための歯科治療を
宝歯会が選ばれる理由
- 予防に力をいれています
- 患者様との信頼関係を大切にします
- 治療は詳しい説明の後に行います
- 明るく元気で大きな声で挨拶します
- 日本一きれいな病院を目指します
- 使用する器具の滅菌
0~2歳 乳歯の生え始め
生後10ヶ月を過ぎると、離乳食を口にする機会も格段に増えます。 赤ちゃん用の歯ブラシで丁寧に磨くようにしましょう。 また、離乳食期には、口腔内細菌を赤ちゃんのお口に感染させないように、ご家族が使ったコップやスプーンを、洗わずにそのまま赤ちゃんにも使うのは避けましょう。

3~5歳 乳歯が生え揃う時期
乳歯が生え揃ったら、赤ちゃん用の歯ブラシから子供用の歯ブラシに移行します。 子供用歯みがき粉や歯みがきジェルを使用しましょう。 また、乳歯が生え揃っても、赤ちゃんが自分で歯磨きをするだけでは磨きのこしが出やすいので、親御さんがきちんと仕上げ磨きをしてあげると良いでしょう。

6~9歳 永久歯の生え始め
生えたての永久歯は柔らかく、表面がざらざらしているといった特徴があります。大人の歯よりも汚れがつきやすく、むし歯になりやすいので注意が必要です。 また、親による仕上磨きをするのがベストですが、歯磨きをお子様に任せる場合でも、しっかり磨けているかチェックしてあげましょう。歯科の定期検診で、磨き残しがないか確認してもらうといいですね。

9歳~ 永久歯に生え変わる時期
ご自分で歯磨きをするお子様が増える時期です。ただし、歯磨きは大人でも難しいため、なるべく保護者の方がサポートしてあげるようにしましょう。 また、歯の隙間の歯垢を残さないために、歯ブラシだけでなくデンタルフロスの併用がおすすめです。 バランスのよい食事や規則正しい生活を心がけ、定期的に歯科でブラッシング指導やPMCTなどの専門的なお口のクリーニングを受けることをおすすめします。

口腔成育って?
口腔成育とは、「口」を通じて、子どもたちのこころと体の健康づくりをし、育児・子育て・自立支援をすることです。 口は、栄養を摂る入口としてだけでなく、言葉や表情といったコミュニケーションの出口という、人が生きていく上で大切な役割を担っています。

授乳とむし歯の関係
一般的に授乳のみではむし歯発生に対して大きなリスクはありませんが、離乳食が始まり、むし歯の原因となる砂糖を含む食品や果糖を含むフルーツジュースなどを取り始めると、授乳によるむし歯発生のリスクが高まります。 とくにこの時期、就寝しながら授乳することはむし歯発生のリスクとなります。
