おはようございます。
いつもグループ内で仕事をすることが多いです。
昨日は初めて会った人達と、いつもと違う場所で色んなことを議論しながら仕事をしました。
職種も多様で、非常に考えさせられる時間でした。
いつも同じ場所で同じ人たちと仕事をすると、色々な事に関して感度が落ちているなと気付きました。
いつもと違う場所に行く事、いつも違う人と話す事、いつもと違うことをするという勇気を持つこと、非常に大切だと思います。なぜなら大きな気付きを得ることができ、自分自身の能力を上げるための大きな手段の一つだと思うからです。
もっと外に出ていき、色々な人たちと仕事をする必要があると強く思いました。
今日も日経新聞を読んでいて、世の中が大きく変わっているということを実感しました。
先週、FOMCの1月分の議事録が公開され、「今のところ、これ以上インフレの手の打ちようがない」という趣旨の発言が公開されました。
それを受けて円安がさらに進み、30年ぶり1ドル153円となりました。
アメリカの雇用統計が発表されましたが、30万3000人だったそうです。
雇用される人が多いということは景気が良いということです。
それは、人件費がさらに上がり、インフレがますます進むということになります。
その様な中、FOMCでは金利を下げることすらできないということになっているそうです。
異常な金利の中で上げざるを得ないという異常事態です。
その中で我々はどうしないといけないのかよく考えないといけません。
その影響で我々の業界も、金属の王様である金が最高値の1万2500円を超えています。
我々にとって金属の価格は大きく収益を左右します。
しっかり決断していかなければいけません。
政治的には、南シナ海でアメリカ、日本、フィリピン、オーストラリアが合同訓練を行っています。
イギリスは空母まで派遣したそうです。これは、中国に対する牽制です。
また、岸田首相とフィリピンのマルコス大統領がホワイトハウスにてバイデン大統領と会談しました。
これも中国に対する牽制です。
さらに問題なことは、韓国の総選挙で、アメリカ寄りの与党が大敗しているということです。
中国の勢力が大きく前進したことになります。
最後に、昨日博多に行った時に初めてお会いした会計士の方から「やっぱり世界一になるという夢があるのは強いですね」と言われました。
しかし私が掲げているのは「夢」ではなく「計画」です。
日付もしっかり決めた「計画」です。
「夢」というのは突然無くなることもあります。
「計画を実現する力」というのは夢ではなく、頑張っている人たちの持つ「責任感」や「根性」だと思います。
夢と違って「責任感」と「根性」は絶対になくならないし、ますます大きくなっていきます。
入社して間もない人も多いと思いますが、今後、自分にとっての「責任感」とはどういうものなのか、自分が「根性」をつけるにはどうするのか、考えることは大切なことです。
