皆さんおはようございます。
今日は私が昔からお世話になってる方の御子孫と朝7時半からモーニングしてきました。
彼は会社の代表なのですが、その会社の人間関係で悩んでいるということでの面談でした。
話してみて彼が悩んでいるのは「問題と現実」をしっかり区別できない事にあると思いました。
「問題」とは自分で解決しないといけない事です。
「現実」とは自分で解決できるものではなく、ただ受け入れるしかない事です。
この区別がまず重要です。
彼が悩んでいた根本の理由は、自分で解決できない現実で悩んでいるという事でした。
グループにおいても、上手くいっている医院とそうでない医院が存在します。
これはリーダーシップの差に大きく依存すると考えます。
・院訓を守る
・規律を徹底する
・正直、丁寧、真面目に後ろめたいことはしない
これは当グループで働いて頂くにあたりに絶対に受け入れてもらわなければいけない現実です。
もし、上記の決まりを受け入れないという人がいる場合、リーダーは必ず徹底的に厳しく指導し、実行していただくまで伝える必要があります。
良いリーダーはこの厳しさを持ち、将来にわたってスタッフに良い影響を与えます。
これは優しさと言えます。
しかし、悪いリーダーは厳しく指導できないというのは、一見すると優しいように見えますが、実際は甘やかしているだけという事になります。
良い会社、悪い会社というのは、良いリーダーがいるか、悪いリーダーがいるかということです。
経営は、働いているスタッフ一人一人の将来の責任を持つということです。
問題と現実をしっかり区別することは、人間関係を整えるだけじゃなくて、良い会社を作るためにも非常に良いことになります。
日経新聞についてです。
アメリカの連邦準備委員会(FRB)が金利を昨日上げないということを決定いたしました。
これで3回連続金利が据えおかれました。
アメリカでは、インフレ率も期待通り下がっています。
2年以上続いた金利の上昇から、金利の低下ということになります。
日本も久しぶりに金利が0から1%になるのではないかと予想されています。
来年の12月頃には2%になるという期待もされています。
さらにアメリカの金利が下がり、日本の金利が上昇するという事ですので、金利差がなくなり今までの円安傾向から大きく円高傾向に変わるということも期待あります。
最後に、人間関係においてもう1つ大事なことがあります。
それは「励ます」ということです。
私には大切にしている後輩がいて、まだ独身です。
その後輩が今年還暦を迎えましたが還暦のお祝いも何もなかったと、寂しそうにぼやいていました。
そこで私は後輩3人を集めて、わずか5人ではありますが還暦のお祝いを企画しました。
彼は、ビールを飲みながら、目頭を熱くして大変喜んでくれました。
私は改めて人間というのは「励まし」が必要なんだと感じました。
そして、自分が励ます人、また自分を励ましてくださった方々を忘れないこと。
この2つは、「周りの人を幸せにする」ということで、とても大切なことであると今回経験させていただきました。
私は、「問題と現実」を明確に区別し、励ましを忘れずに生きていく必要があると感じました。