皆さん、おはようございます。
昨日までの三日間で7つの分院ミーティングに参加しました。
ハードスケジュールだった為、疲れもしましたが、行った意義は大きかったと思います。
私が感じている2ヶ月に1回、分院ミーティングに参加する意義について3つに分けてお話しします。
一つ目は、その分院の抱えている問題の把握についてです。
私はミーティングで全員の前で1時間程話した後、スタッフ全員と個別面談をします。
スタッフ一人一人と向き合ってお話しすると、現地に行かなければ分からない問題が沢山ある事に気付きます。
これは若松の理事長室の椅子に座っていても考えても気付く事が出来ない問題です。
二つ目は、スタッフに考えてもらう事です。
分院長やリーダー的な立場のスタッフの中には、他のスタッフに注意すべき事でも直接言いにくい事も沢山ある様です。
「自分で解決しなさい。」と言いたい気持ちもありますが、それが大きなストレスになる事なら、私が代わりに伝えて考えてもらう様にしています。
三つ目は、スタッフに感謝する気持ちを持つという事です。
スタッフと面談していると、グループに対して、驚く程献身的で一生懸命な方が多くいる事に気付きます。
今、私自身の仕事の内容も変わり、スタッフとの時間も減っています。
そうすると「感謝する。」という事を忘れがちになります。
献身的なスタッフと話す事で、「感謝」の気持ちを持つことを忘れない様にしようと改めて思う事が出来ます。
私は素晴らしいスタッフが周りに沢山いて恵まれていると思いますし、運の良い人間だと思います。
来週も分院ミーティングがあるので頑張ってきたいと思います。
本日の日経新聞の一面は非常に良い記事でした。
アメリカのバイデン大統領と中国の習近平国家首席が一緒に笑顔で写っている写真が載っていました。
二人が仲良くするということは「世界の平和」に繋がる大切な事です。
次にアメリカの消費者物価指数が発表されていました。
CPIが3.5%と予想外に低く、インフレが落ち着き、金利上昇も一旦無くなり、少し安心出来る世の中になってきた気がします。
もう一つ、日本では東京電力が首都圏でEV用の充電所を300か所作るという記事がありました。
以前、ヨーロッパなどでも一斉にEV化を進めようとしていましたが、コストの大きさから大幅にEV化が減速しています。
その様な中、日本の中でも、特に脱CO2への取り組みが遅れていたトラック業界が、脱CO2に向けて大きく前進しようとしている事は大きな意義があると思います。
改めてAmazonは凄いなと感じました。
Amazonは人手不足の問題や2025年へ物流問題の対応を迫られています。
Amazonの早く正確に、出来れば当日や翌日配達のサービスを継続・発展させてくれることを我々消費者も希望しています。
以前、ロボット化、自動化された配送センターを日本中に増設した記事を紹介したことがありますが、それだけでは地域の隅々まで効率的に配達する事は出来ません。
そこで、日中お時間のある地域のクリーニング店や八百屋の方に荷物を少数単位で持っていき、彼らに配送してもらう様にしたというのです。
素晴らしいアイデアだと思います。
地域のクリーニング屋、八百屋の方にも少なからず利益が出ますし、我々もAmazonの素晴らしいサービスを継続して受ける事が出来ます。
最近、忙し過ぎてめげそうになる事があります。
頑張らないといけないと思って、何とか乗り越えているのですが、その様な時に人間には励ましが必要だとつくづく思います。
妻から朝食を食べている時に「大丈夫よ」と言われる事があります。
また「信じています」と言われる事もあります。
少し照れますが「大好きよ」とも言われる事もあります。
何気なく言ってくれていると思うのですが、励まされると気持ちも楽になり、頑張ろうという気持ちになります。
人間は非常に弱いです。
だからこそ、励ましが必要で、励ましが無いと折れてしまう事もあります。
ここで大切な事は、皆さんが「自分の大切な人を励ましているか？」、「自分が励まされている事に気が付いているか」という事です。
私たちは自分が励まされているという事に気付こうとする努力が必要です。
また、自分が励ましを必要としている人に気付いてあげられる努力も必要です。
改めて、人間というのは弱いもので、励ましが必要なのだという事を朝の妻の何気ない一言から強く感じました。
インフルエンザが流行して本日も欠勤者が出ています。
皆さんもマスクの着用等、充分気を付けられて下さい。
