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大切な「毎月2時間の習慣」

月末は亡父の月命日でしたので、母と一緒に墓参りに行ってきました。
6時前に母を迎えに行くと、母は既に線香と蠟燭と仏花を持って玄関で待っていました。行きも帰りも他愛のない話をしています。
墓地に到着したら、母はこれでもかというほど父のお墓を塩で綺麗に掃除します。私はグローブを付けて掃除します。
帰りは、近くのファミレスに寄って614円の七種の和定食を一緒に食べます。
母が必ず割引のチケットを持っていますので、チケットを利用してコーヒーも飲みます。更に、帰る途中にコンビニに寄って母が買い物をしますのでプレゼントします。
墓参りの朝は毎回同じ様に過ごします。
2時間弱という短い時間ではありますが、20年以上続けていますので300回近く行っていることになります。
普段の生活では2時間近く母と二人きりで話すことに少し恥ずかしさがあります。そして、普段は家内や子供も一緒に過ごす事が多く母と二人きりになる機会も少ないです。
しかし、毎月行うと決めた墓参りという習慣なら必ず二人きりで実行します。
だから、恥ずかしさもないので普段以上に会話が弾みます。
月一回の母との2時間の習慣は私にとって非常に大切な時間です。そして、私自身も元気になります。
帰る際の母の元気な明るい笑顔を見ると、この様な習慣を持っている自分は恵まれていると思いますし、嬉しくもなります。
毎月一回の母との墓参りの習慣は、これからも出来る限り続けていきたいです。

日本経済新聞の話です。
アメリカの住宅価格が19%上がっているという発表がありました。
長期金利が上がり、住宅ローンの金利も上がり、ローンの申請者が減っているにも関わらず、住宅の価格が上がっているという事です。
またロシアのウクライナ侵攻に伴う石油や天然ガスの高騰が止まりません。
その様な状況の中、バイデン大統領が米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長と元議長のイエレン財務長官と三人で会合をしたそうです。
その後の会見では、トランプ前大統領とは違いFRBの独立性を尊重するという発表をしました。
これは明らかに選挙対策です。
本当はインフレ対策について深掘りした話し合いを行ったのではないかと私は思います。
またその後に韓国の人気グループBTSとも面会を行っていました。
アジア圏の人々に対するヘイトクライムが問題になっています。
バイデン大統領はアジア系のヘイトクライムについて「憎悪」という言葉を用いて「善良な人が憎悪について話し、どれほど悪いのかを話せば、憎悪は次第に減る」と発言しています。
BTSのメンバーも「違うことは悪いことではない。」等のメッセージを出しています。
この面会も有色人種に対するアピールであり、選挙が近いということも十分考慮された上での行動だと思います。
オーストラリアのアルバニージー内閣が発足しました。
オーストラリアはインドと並んで対中国の「Quad(クワッド)」の柱でもあります。
政権交代において新閣僚23人中、10人が女性閣僚とのことです。
これこそSDGsの「5、ジェンダー平等を実現しよう」ということに則っていますし、日本も見習うべきことだと思いました。
アメリカでの事ですが、SNS関連会社が情報を独り占めしていることや情報を削除し操作していることが問題になっています。
トランプ前大統領時代の国会議事堂への民衆の乱入を唱える発信は世論の操作に繋がるということで大きな問題にもなりました。
これを機会に、Facebook、TwitterやYouTube等に対するSNS関連会社の言論の検閲が問題になりました。
テキサス州では、SNS関連会社の言論の過度な検閲は違法となりましたが、最高裁で正当であるということで判決が覆されました。
これは今後のSNS社会でのアメリカの意思表示だと思いますし、世の中への影響は計り知れないと思います。

昨日は朝から打ち合わせを行い、その後診療を行い、昼はインプラントも行いました。
その後会計士と打ち合わせを行い、夕方まで診療を行い、その合間の30分に週末に行われます大切なセミナーの予習をしました。
本日も朝早く起きて2時間程セミナーの予習をしていました。
そんな時、家内から「何故こんなに参加者のレベルも高く、分からないと言っているセミナーに参加するの?」と聞かれました。
このセミナーに参加する一番の意義は「自分自身が世の中のことを解っていない。自分が無知である。」ことを気付かせてくれることです。
無知さは誤魔化すことが出来ません。
解っていないということを解らなければ、何も勉強もせず、何も取り組まず、成長することも出来ません。
このセミナーはレベルが高い故に、自分が無知であるということを気付かせてくれます。
私にとって成長できる最高の機会になっています。
参加者のレベルも高く、講師の先生は優しさの中に厳しさもあります。 セミナーの帰りの新幹線では、自分の無知さに気付き、お酒も飲まず、ご飯も食べず、ひたすらテキストを見ながら復習をし、iPadで調べものをして勉強しています。
この時間は私にとって一番成長を感じることが出来ますし、貴重な時間です。 今後も自分が無知であるということに気付かせてくれるこの機会を大切にしていきたいと考えています。