6月から多くの分院が通常の診療時間に戻るようになります。
これには3つの目的があります。
1: 患者様の利便性を高める
2:入居させていただいているモール等に対して、テナントとして協力する
3:スタッフの皆さんに仕事を与え、雇用を維持する
です。この事により事業も安定し、「患者様と永く、スタッフと永く、地域の皆様と深く永くお付き合いできる」というミッションの実現に繋がっていると考えています。皆さん、頑張りましょう。
日経新聞ですが
本日一番感じたのは、ユーロが高くなっている事です。
一か月前は110円台前半でしたが、本日は124円台後半で、かなりのユーロ高になっています。
原因としては、欧州中央銀行(ECB)がコロナ支援の為の基金を設立することにしたという事があります。
今ヨーロッパでは、イタリアやスペインなどの南欧諸国が経済で苦しみ、ドイツやフランスが助けているという構図になっています。
何時も援助する側のドイツやフランスの国民には、大きな不満があるのは当然です。しかし、2人の女性、即ちECBのラガルド総裁とドイツのメルケル首相の主導により、これが実現するに至りました。
当事国には多少不利な状況になることは否定できませんが、同じEUの中の南欧諸国の苦境を見越して基金の設立を優先したことは、非常に素晴らしい事だと思います。
最近、毎日どうやって計画を立てるのですかと問われます。
計画を立てるときには、5つの事を大切にしています。
1:その計画は、ミッションに繋がっているか
2:その計画・戦略を立てる時に、外部環境や内部環境を十分に精査出来ているのか?
3:その計画・戦略は、「何をやって、何を止めるのか」を十分に考慮し、周りと差別化が出来るのか?
4:計画・戦略に沿った仕事をアウトプットする時に自分にプライドを持てるのか?
5:計画を実行するときに、十分に検証と反省が行われているのか?
という事を大切にしています。
稲盛和夫さんの著書に「誰にも負けない努力をする」という本があります。
稲盛和夫さんは、いつも計画を立てた後、少しでもミッションに前進できたか?と自問されるそうです。だからこそ、今の京セラという会社、稲盛和夫さんという方の存在があるのだと思います。
私も稲盛さんの様にはいきませんが、だれにも負けない努力をして、頑張り続けたいと思います。