先週は7ヵ所の分院ミーティングがあり、忙しい一週間でした。
ただ、自分の仕事を任せる事ができる人達が周りに増えてきたので、非常に有難いと感じています。
我々の仕事の量は圧倒的に増加しています。
しかし今まで私がやっていた仕事を、周りのスタッフが期限を守って行ってくれているお陰で、自分にとって最重要といえる仕事に集中できています。
困難な状況に直面した際、忙しさに押しつぶされそうになる事があるのは皆同じです。
しかし、身近に助けていただける方が現れ、自分の周りに頼れるスタッフが増えた事を非常に嬉しくも思います。
人に任せる事ができなければ自分自身の限界が来た時、私だけでなく我々のグループの成長も止まってしまいます。
皆さんの場合は、上司や周りの同僚にとって、安心して仕事を任せられるに値する人物になるという事が働き甲斐を高めていく事に繋がります。
そのためには依頼された仕事の期限を確実に守り、そして成果を上げる姿勢を持つことが極めて重要です。
これを怠ったことで信頼を一瞬にして失ってしまった経験があり、本当に後悔しているからです。
日経新聞についてです。
日本製鉄がUSスチールを合併する件で、トランプ大統領が両社のパートナーシップを承認する意向を明らかにしました。
この買収計画は、少なくとも7万人の雇用を生み出し、アメリカ経済に対して140億ドル規模の経済効果があると見込まれています。
このような背景を踏まえると、米国側においてこの計画を承認するのは自然な流れであり、当然の判断だろうと思います。
今月21日、小泉進次郎氏が新たな農林水産大臣に就任しました。
小泉大臣は昨今の米の価格高騰に関する問題を受け、30万トンに及ぶ備蓄米の放出を表明しました。
また、楽天およびヤフーがこれらの備蓄米の通信販売を開始するなど、今までにない多くの施策を打ち出し、米の価格を下げようと頑張っています。
多くの日本国民の生活に関わることですので、小泉大臣はもちろんの事、農協などの関係各所の方もできるだけ早く、そしてできるだけ真摯に対応していただきたいところです。
加えて、まさに第4次産業革命が急速に進んでおります。
その中心となっているのは当然、我々がいつも手にしているスマートフォンです。
新幹線などの公共交通機関においても、多くの乗客がスマートフォンを操作している様子が見受けられます。
各々のスマートフォンに対する依存ぶりが怖いくらいです。
スマートフォンは、今や私たちの日常生活の基盤となっており、社会活動の中心的存在と言っても過言ではありません。
今月21日、OpenAIのCEOであるサム・アルトマン氏が元Appleのデザイナーであるジョニー・アイブ氏との共同発表を行いました。
アルトマン氏とアイブ氏は、従来のスマートフォンやPCとは異なる新しいAIデバイスの開発を進めているそうです。
その新しいデバイスにより我々の生活がもっと楽しく、もっと愉快な時間になる事を多くの人が願っていると思います。
医療業界についてです。
日本医師会会長に松本吉郎会長が再任されました。
その後松本会長は首相官邸を訪問し、石破茂内閣総理大臣と面会のうえ、診療報酬の引き上げについて意見を交わされました。
しかしながら、石破首相はこの要請に対し「非常に難しい問題である」との見解を示しました。
このまま有効な対策が講じられなければ、医療現場において給与を上げることもできず、人材獲得では他業界に負けてしまいます。
そうなると人手不足はより一層深刻化し、国民に対して適切な医療サービスを継続的に提供することが困難になることは明らかです。
首相には再考をお願いしたい所です。
最近仕事を進めていく上で、自分にとって不愉快な、そして不利な意見を伝えてくださる方の存在の必要性を強く感じております。
私には、日頃お世話になっているパートナーの先生方がいらっしゃいます。
この方々は私に対して素直にご意見を伝えてくださいます。
そういう方が周りに居れば自分も、そして会社も盲目的にならず、健全に成長できると思います。
そして会社が存続できなければ、従業員の皆様の生活も維持できないという事に繋がってしまいます。
皆様も何か問題や課題があった際、率直に意見を伝えてくださる方が周りにいる事は非常に大切です。
そして、そのような方々の提言に対し素直に聞き入れ、そして自分自身を変えていく努力が更に必要です。
他者と良い関係を築くという事は、相手の意見を受け入れるという事だと最近つくづく思います。
私自身もパートナーの先生方のお陰で何とかやっていけていると強く実感する日々です。
これからも彼らと良い関係を築き続けるためにも、素直に意見に耳を傾ける姿勢を大切にしていきたいと思います。