新しいことをしようとしたり、前進しようと思ったりするなら、必ず批判や忠告がついてきます。
それをどう受け止めるかは大切な事です。
そして、批判や忠告もないような、停滞した人生や前進しない仕事でいいのかという問いを常に自分に投げかける必要があります。
前に進むには、時には衝突があるのが自然です。
それを受け入れ、乗り越えていかないと、いつまで経っても前進はありません。
更に重要なのは、批判や忠告に対して誠実に答えることです。
人間というのは、誠意を尽くして丁寧に説明することで、立場上すぐに“はい”とは言えなくても、長く信頼関係を保つことができるのです。
これは最も大切なことであり、人間関係の基盤にもなっています。
皆さんも、前に進もうと思ったら衝突が避けられないことがあります。
しかし、その衝突を放置してはいけません。
誠意を尽くし、時間をかけて理解を得ながら進むことが大切です。
信頼関係を築くことで、結果的に大きな成果を得ることができます。
日経新聞についてです。
金曜日には日本銀行の政策金利が0.5%に上がりました。
20年ぶりくらいのことで、金利のある世界に戻りつつあります。
普通預金でもメガバンクで0.2%、ネットバンクでは0.35%から0.4%といった金利がつくようになりました。
これまでの金利のない世界から、金利を意識する必要性が大きくなっています。
例えば、東京で4500万円から5000万円の住宅ローンを借りている人が多いですが、金利が上がることで月々の返済額が8000円程度増えるとされています。
これは決して小さな負担ではありません。
また、経済や企業の状況も大きく変わりつつあります。日産とホンダが一緒になろうとしていますが、調整が難航しているようです。
三菱も含めた統合の話もあります。株式の比率の調整だと思いますが、もし上手くいかなければ、日産が厳しい状況に陥る可能性もあります。
一方で、NTTがグローバル企業としてAIに力を入れる方向性を打ち出しています。
社名変更や終身雇用の廃止などを打ち出しました。今、企業が生き残るための在り方が大きく変わっています。
また、日本国内の病院も減少傾向にあります。
人口あたりの病院数は世界最多と言われていますが、後継者がいないことや建物の老朽化の修繕に多大な建築費がかかることで病院の再建や継承が難しい現状があります。
最後に、私が感じたのは“大切な人”の存在です。
昨日、私の妻の母親が80歳の誕生日を迎えました。
家族18人が集まり、お祝いをしました。母親が喜んでくれていましたが、それ以上に妻が喜んでいる様子が印象的で企画して良かったと思いました。
自分の大切な人を大切にすることで、自分自身の幸せ感も高まるものです。
皆さんも、今の時代だからこそ、自分にとって大切な人の事を改めて考える時間を持ち、その人たちを大切にしているかを確認する必要があります。
大切な人を大切にしながら、その大切な人とのつながりを大きく広げていくことが重要です。
そして、信頼関係を大きくし、周囲との絆を大きくしていくことがお互いの幸せにつながるのです。