10日ぶりにトレーナーと一緒に筋トレとランニングを1時間30分しました。
運動不足になると、集中力が低下し、仕事にも悪影響を及ぼします。
筋トレやランニング等の時間の優先順位をもっと上げる事が必要だと痛感しました。
10時から17時までスタッフ向けのセミナーがありました。
スタッフ皆と一緒に参加しましたが、非常に分かりやすく、勉強になるセミナーでした。
講師の方にお願いし、今後アドバンス編と歯科医師編も企画するようにしています。
その日は17時にセミナーが終了した後、大切な方との約束がありました。
1時間程の予定でしたが、予定より長引いてしまいました。
19時から妻と大切な約束をしていた為、妻から2度ほど携帯にLINEが入っていました。
マーガレット・ミードの言葉の中に私の好きな言葉があります。
「人類は太古の昔から、帰りが遅いと心配してくれる人を必要としている。」
という言葉です。
人間は心配してくれる人がいないと生きていけないという意味です。
私もその通りだと思います。
心配してくれるという事は私の事を大切にしてくれているという事です。
簡単に言えば、妻が私のことを大好きだと言ってくれているわけです。
それを「何回も連絡するな」「うるさい」と受け取る様な人間になってしまうと、心配してくれる大切な方もいなくってしまいます。
この格言は太古の昔からといっており、狩猟時代、農耕時代でもやはり心配してくれる方がいてくれるからこそ生きていくことが出来たということです。
これは今も昔、そして今からも変わらないものだと思いました。
昨日のように時間管理が疎かにならないように、そして大切な妻を悲しませないようにしっかりと時間管理をしていくつもりです。
日経新聞についてです。
パリで行われているパラリンピックの車いすラグビーで日本代表が優勝しました。
準決勝で世界ランキング1位のオーストラリアに、決勝で世界ランキング2位のアメリカに勝利して掴んだ、完全な王者です。
ラグビーをしていた者として非常に嬉しく思うとともに、誇らしくも思いました。
ドイツではAFD(右翼的な政党)が総選挙に勝利しました。
ドイツは今まで移民を受け入れていたからこそ、経済の大きな繁栄があります。
一方でAFDは「移民がいるから我々が失業するのだ。」という右翼的な論理で「移民を排除する」と掲げて勝利しました。
移民を受け入れないとなると今後ドイツはどうなるのかと心配になりました。
我々の業界の話です。
京都大学の山中教授が作製したIPS細胞が素晴らしい成果を出したそうです。
糖尿病の方の治療といえば、薬を飲み続けるか毎日注射をしないといけません。
しかし、山中教授はIPS細胞で作ったシートを膵臓に貼るだけで糖尿病が治るという研究成果を出したそうです。
今後、この治療法が実用化されれば膵臓にシートを貼るだけで糖尿病が治るということになると夢みたいなことだと思います。
やっとIPS細胞の有効的な活用法が実用化に向けて進んでおり、非常に嬉しくなりました。
9人の方が自民党総裁選に立候補しています。
その中の河野デジタル大臣が発表した政策の中に納得できる政策がありました。
現在の日本は、少子高齢化が進み、高齢者の医療費が大きくなっています。
このままだと、若い現役世代の方たちの社会保障費の負担がどんどん大きくなります。
そして、若い世代の負担が大きくなることで、経済的な問題が生じ、ますます子供を産めない状況になると河野デジタル大臣は考えているそうです。
だからこそ、高齢者の方にも医療費をはじめ、様々な面でもっと大きく負担してもらうべきだということ主張されています。
私も十分納得出来ます。
日本の財政を考えると1000兆円を越える借金があるわけですから、今後更に借金を増やすようなことをすると子供たちや孫たちの負担も増えてしまいます。
河野デジタル大臣の勇気ある発言を賞賛したいと思います。
連日セブン&アイホールディングスの買収の話が出ています。
セブン&アイホールディングスがカナダのアリマンタシォン・クシュタール(ACT)から買収提案を受けています。
セブン&アイホールディングス側は買収金額の引き上げを要求しましたが、私は非常に残念に思いました。
セブン&アイホールディングスは私たちにとって、大切な生活インフラとして定着しています。
私の妻はセブンイレブンで公共料金などの支払いをしたり、ATMを利用したりしています。
もしセブン&アイホールディングスがカナダのアリマンタシォン・クシュタール(ACT)の子会社になった場合、生活インフラとしての役割は大きく制限されると考えます。
セブン&アイホールディングスの経営陣は自分たちが公的な会社になっているということを自覚して頂きたいと思います。
最後に、今週はずっと分院長面談がありました。
24人の分院長と1時間ずつ話したので、24時間話していたという事になります。
その中の一人で業績の事で悩んでいる院長がいて、今朝どうした方が良いのかという相談の電話が来ました。
私はそういう時、「院訓を徹底」して、「3コールを守って」、「正直・丁寧・真面目」に「当たり前のことを」しっかり行って下さい。とだけ伝えています。
我々医療従事者というのは
「あの先生がいてくれて良かった。」
「あの先生に、あのスタッフに診てもらいたい」
と患者様から思われることが非常に大切で、その結果として
「あの歯科医院があって良かった」
という事になります。
これが我々の存在意義であるとともに医療機関の存在意義でもあります。
これを忘れて、SNSがとか、広告がとか、小手先のことばかり考えているから患者様に支持されなくなって、上手くいかなくなっているのではないかと思います。
皆さん、デジタル時代になってSNSなどが盛んになっていますが、それも勿論、大切だと思います。
しかし、今までやってきたことを全て変えるのではなく、今までやってきたことを今まで以上に大切にしながら、新しい要素を加えていくという事が大切です。
それを勘違いしないようにしてほしいと思いました。
「あの先生がいてくれて良かった。」
「あの先生に、あのスタッフに診てもらいたい」
「あの歯科医院があって良かった」
と思って頂ける様に我々はありたいものです。