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医療法人宝歯会は、福岡県北九州市を中心に山口県、広島県、岡山県、兵庫県にて23の歯科医院を運営する歯科医療グループです。

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「物事を数字に置き換える」

おはようございます。

週末は宝歯会に永くご勤務していただいている先生の結婚式に出席させて頂きました。
結婚式は大変盛り上がり、私まで幸せな気持ちになりました。
彼女には今以上に末永く仲の良い夫婦でいてほしいと思いました。

週末、大阪で勉強会に参加した際に、尊敬しているある企業の創業者と
お話させていただき、大変勉強になることがありました。
勉強会が終わった後、懇親会の会場に一緒に歩いて向かうことになりました。
少しの時間がありましたので、地下街の立ち飲み屋に入りました。
立ち飲み屋でお酒を飲んでいると、
「ここのお店は月にいくら利益が出ていると思いますか」
と問われましたので、正直に私は
「分かりません」
とお答え致しました。
すると、その創業者は、
「いつも数字で物事を見て、考えないと、梶原先生の会社の発展はありませんよ」
と厳しいお言葉をいただきました。
そして、その方から考えないといけない事を教えていただきました。
まず、立ち飲み屋の滞在時間は1時間です。
お店は20席あり、営業時間10時間、1日お客様数は約200人です。
単価は約3000円と考えると、利益は2割弱で一人700円になります。
つまり、1日の利益は20席×700円×10時間=14万円だと考えられます。
従業員の1人当たりの経費を2万円と考えると、その日は3人でしたので2万×3人=6万円です。
人件費を引いた利益は14万-6万=8万円になります。
結果として、一か月の利益が8万×30日=240万円に出るという事だと考えればできることだと教えていただきました。

創業者の方は、常にビジネスがどの様に出来ているのかを考える必要があるということを言いたかったのだと思います。
素晴らしい経営者というのは、あらゆる場面で物事を数字に置き換えて見ているのだと痛感した出来事でした。
彼が最後に私に言いたかったことは、グループを最も発展させようと思うなら、常に頭の中で物事を数字に置き換える訓練と、更には長期的にものを考える訓練が必要だという事だと思います。
全くその通りだと思います。

日経新聞です。

大企業からスタートアップ企業に転職する人が多いようです。
しかし、設立から間もないスタートアップ企業は、従業員が健康保険組合に加入できない場合が多い様です。
その仕組みを変えようとする人が集まって、2024年6月にVCスタートアップ健康保険組合を設立しました。
その組合の良い点は、一般的な健康保険料が平均して月々9,200円なのに対し、月々8,000円と1,200円も低い点です。
被保険者数は5000〜6000人を想定しており、将来的には10万人規模を目指すそうです。
このVCスタートアップ健康保険組合は新たな受け皿となると期待されています。

去年1年間に日本を訪れた外国人による消費額が初めて5兆円を超え、過去最高になりました。
これは、GDPの1%に相当します。
旅行観光業は日本にとって将来数少ない有望な産業です。
ホテルや旅館等の宿泊施設の早急な整備が望まれています。

シンガポールで防衛相会議が行われています。
日本の防衛大臣はなかなかやり手で、中国の防衛大臣と東シナ海や尖閣列島の問題について話し合う予定を入れていました。
彼は、おそらく中国との交渉は難航すると考え、その後にすぐに韓国との交渉をスケジュールしていました。
このように、ただ会うだけでなく、戦略を持って会うという防衛大臣はとても優秀な方だと思いました。
また周りに素晴らしいブレーンもいるのだと思います。
今後の活躍が大きく期待できます。

本日、ECB(ヨーロッパ中央銀行)の会議があり、金利が0.25パーセント下がりました。
今後注目される事は「ラガルド総裁がどのようなペースでどこまで金利を下げていくのか」という事です。
内容によっては日本の経済にも大きく影響があるからです。
特に株や住宅ローンを持っている方は非常に重要な事だと思います。