【著書名】寺島 靖国
私は音楽が好きで、特にクラシックやジャズを聞くのが毎日の習慣となっております。
今回の著書はジャズ評論家の寺島靖国さんです。
私が寺島さんを知ったのは、クラシック音楽雑誌『レコード芸術』の中で、毎月ジャズの推薦レコードを紹介されていたからです。
この本には、現在90歳近い寺島さんが実践されている、ジャズを活用した健康法も書かれています。
非常に納得感のある解説が展開されており、各所には彼が推薦するジャズの名盤も紹介されています。
この中には、私が最初に聴き始めたビル・エバンスの「Waltz For Debby」なども含まれていますが、特に印象的なのは155ページで推薦されているアン・バートンの「バラード」という名盤です。
このCDは、私が特に皆様にお勧めできる一枚です。
寺島さんと私の推薦するCDが同じだったことに、非常に嬉しく思いました。