昨日、一番末の息子と二人で焼き肉を食べに行きました。私がビールを注文した時にアルバイトの方がビールをほんの少しこぼしました。
私は「それでいいですよ。」と言ったのですが、「新しいビールに代えてきます。」と言って自分でビールをついで新しいビールを持って来て頂きました。
驚いた事に会計時に店長がわざわざ来て「先ほどはビールの事、失礼致しました。」とアイスクリームをサービスしてもらいました。
私はこれを見て「本当に良い店だな。」と思いました。
「報告しなければわからないほんの些細なミスを上司にきちんと報告する」
「そしてその上司自身がお客様に謝罪してサービスまでする」
だからこの店はお客様が多いのだなと思いました。
「小さなミスでも患者様にしっかり対応する。」
「そしてそのミスがあったことを上司に報告し、上司も対応する。」
当たり前ですが、こういうことがしっかりできている医院が、本当に良い医院なんだと思いました。
非常に学びの多い焼き肉屋でした。
日経新聞の記事についてです。
コロナ対策で中小企業や失業者等にヘリコプターマネーと言われる程、かなりの額の支援金が配られています。必要な事ですから私を実施すべきだと思います。しかし気になる事が一つあります。
それは増税が行われていないという事です。
その分、国債で借金をしているという事実があります。少し踏み込んで考えてみると、この支援金は将来我々の子供たちが負担するという事になります。
もう一歩踏み込めば、
- 今ほぼ0金利です。銀行が国債を買う量は少なくなっています。
- 政府が発行した債券を日本銀行がほとんど買っています
- 中央銀行に国債が集まるという構図は、それ自体に中央銀行の危険性が増しているという事です。
我々の生活や仕事を守る為に国は支援しています。
だからこそその本質、即ち政府の財政危機や中央銀行の健全性が失われているという事に関心を持つべきだと今感じています。何よりも我々の未来の子供たちの負担が増えているという自覚を持つ事が、今支援金を頂いているという我々が守らなければいけない最低限必要なマナーかもしれません。
最後に今日は朝ランニングをしてきて非常に気持ちが良いです。
私の朝の3つの習慣についてよく言いますが、
・出勤する前に事務作業を全て終わらせる事
・自分の好きな本を必ず1時間以上読む事
・運動する事
という事です。
3つの習慣について特に注意するのは後の2つです。
本を読む事も運動する事も今日しなくても全く支障はありません。しかし、体の動きが悪くなるほど致命的な事はありません。
若いうちから体力がつく様に、そして頭の回転が落ちない様に運動したり読書したり勉強する事が、どれほど重要だったかと今思っています。
人間はすぐに結果を求めようとします。だからこそ勉強や運動などの今すぐ効果が出ない事ほど大切で大事な事はないと今わかりました。
皆様方が「勉強する」、「運動する」を毎日の習慣にして頂ければ、20年後、30年後に私も感謝されるようになるかもしれません。