正直・丁寧・真面目な生き方

「感謝の念」を忘れない

昨日、皆様も御存知な地域で一番大きい病院へ行きました。

昼過ぎで休診時間の後でしたが、患者様が大変多い事に驚きました。

何故、患者様が多いのか答えは明白です。

まず私が受付で院長先生と御会いする旨を御伝えした際に受付の方が丁寧にエレベーターまで御案内して頂きドアが閉まるまで御辞儀をして下さいました。

また院長室では秘書の方が丁寧に対応して頂きました。

ドアの開閉や、お茶の出し方まで完璧で帰る際には、小雨でしたが小さな傘まで頂きました。

短い時間でしたが、大変丁寧な対応で驚きました。

この病院が多くの患者様から支持されているのは、この「丁寧な対応」にあるのだと思います。

病院は医師を中心として動いている様に見えますが患者様は受付の方や看護師、そして事務作業のスタッフ全員が「患者様第一」で働いている事で非常に嬉しくなります。

そして「患者様第一」の医院に来院されます。

我々が今後、患者様から支持されるグループである為にはスタッフ一人一人が「患者様第一」で働く事は勿論です。

しかし、我々歯科医師が、受付や歯科衛生士そして事務スタッフ全員への感謝の気持ちや「医院はスタッフの御陰で成り立っている」という「感謝の念」を忘れない事が重要だと改めて感じました。

先日は大変勉強になる時間でした。



日本経済新聞の話です。

現在、天然ガスや石油の天然資源の高騰が報じられていました。

天然ガスの需要が高まった為、エネルギー料金が上がり結果として物価上昇に繋がっています。

資源が高騰すればする程、物価も上昇していく悪いインフレが起こっている為、私も大変心配しております。

観光業界についての記事も多く掲載されていました。

ANAやJALでは年末年始の予約が殺到しているそうです。

増便等で対応するとの事ですが、国内はアフターコロナの生活になっているのだと思いました。

また新幹線も乗客が多くなっています。

我々はこの様なアフターコロナの中でも、感染対策を徹底し診療を行う必要性を感じました。

ただ、ANAは肝心の海外では不振との事です。

大幅の赤字になるとの記事もありましたが今後、1年以上赤字が続く様であれば、リストラは勿論の事、資産売却や減便も視野に入れるそうです。

非常に大変な時代になったのだと改めて感じました。

世界経営者会議が帝国ホテルで開催されているとの記事がありました。

その中でイギリスの資源会社が脱炭素を踏まえ今後は電気自動車に必要なニッケルや銅の資源開発に集中して行うそうです。

ニッケルや銅は、我々歯科業界では非常に大切な材料です。

これから、手に入り難くなる時代が来るのかと実感しました。

選択すべき物や集中すべき物を決める事が大切だと考えさせられた次第です。



先日、数カ月ぶりに夕方から時間が空きましたので、家内と二人で、今月から来年3月までの5カ月間でやるべき事とお互いにして欲しい事を話し合いました。

家内に「私に対してして欲しい事はあるか」と尋ねると多く挙げてしまいますので、10個に絞って頂きました。

家内が考えている間に、私はグループの目標について改めて考えました。

何時も手帳に目標を書いていますが改めて考え、更に明文化する事で気持ちが前向きになりました。

そして「やろう」という気持ちが脳に刺激を与えます。

それが私自身の進化、そして変化の始まりだと思います。

明文化する即ち手帳に残す事で、前向きな気持ちで頑張れます。

1時間半という短い時間でしたが家内と同じ時間に同じ場所で一緒に考えられた事は大変有意義な時間だったと思います。

家内が私にして欲しい10個の約束は、しっかりと手帳に記入しました。

必ずやり遂げるつもりです。