昨日、午後から久々にフリーになりました。家内と北九州市の平尾台にドライブに行きました。
幸せ感を感じることが出来た一日でした。何故かというと、一日スマートフォンから離れたからです。
私も家内もいつもスマートフォンを手放さず、暇さえあればつい触ってしまうのですが、今回はそれが無かった事で平尾台の雄大な景色に集中出来ましたし、2人の会話も弾みました。
景色だけに集中し、ゆっくり見ることがどんなに幸せであるかを再確認いたしました。
夜は家族で食事をしましたが、スマートフォンを触らないようにお願いしました。
するとやはりいつも以上に会話が弾み、幸せ感のある食事になりました。
今の時代、スマートフォンは無くてはならない非常に便利な物です。しかし、持っている事で失っているものがある事に気付くべきだと強く感じました。
便利な物は利用することが大切であり、便利な物に支配されないように心掛けないといけません。
経済のお話です。
先日の第一金曜日にアメリカの雇用統計が発表され、予想を上回る37.9万人の雇用でした。また失業率も0.1％下がり、6.2％だったそうです。
これは、バイデン氏の大型経済政策の200兆円が成立した事とワクチンの進捗が良いという事です。今、コロナウイルス禍で悩んでいるアメリカは、計600兆円の経済対策を行っています。
日本では考えられない規模の政策を行う事で、急速にコロナ禍からの景気回復が進んでいます。
やはりアメリカは危機に対する対応が凄い国だと感じました。
3/11は東日本大震災から10周年でありました。まだ、4.1万人の方が被災者住宅にお住まいという事でした。アメリカに比べると、日本というのは決定が遅い事もあり、未だに4.1万人
の方が残っているという事にがっかりし、そしてお気の毒であると思いました。
色々な事情はあるのでしょうか、政策というのは迅速にそして一気に行うというのが大事であると思います。
先日、友人から相談を受けました。
それは息子さんと自分の意見が違うので、どうすべきかというお話でした。
このような話は良く事ですが、私は二者択一というのは、良い選択方法ではないと思います。
親友の案を採用すると、息子さんは傷つきますし、息子さんの案を採用すると、親友が傷つきます。
先日、息子とお好み焼きを食べた時に、お好み焼きにマヨネーズをつけた方が美味しいと息子が言いまして、私は青のりを付けた方が美味しいという話になりました。
二人で食べながら、一番美味しいのは、ソースとマヨネーズどちらも付けて、さらに青のりを振って食べるという結論になりました。
今回の相談も友人と息子さんのどちらかの考えではなく、その他の選択肢を作る事がベストであると私は考えます。違いを尊重するという態度と、もっと良い案を見つけようとする態度こそがお互いの幸福を生むと思います。