正直・丁寧・真面目な生き方

~関心を持つ事~

最近仕事上で資格を取る必要があり、久しぶりに土日休日返上で、一日中勉強をしていました。

勉強が趣味で良かったと本当に思っております。

何故勉強かと思うかもしれませんが、これからの時代は、自分自身への投資が重要だと思っています。

投資と言えば、株であったり金であったり不動産だと思われる方が多いかと思います。しかし、ここでの自分自身への投資というのは、勉強(頭)や
運動(身体)等、様々です。

中でも私が重要視しているのが心(考え方)で、そこに大きな時間を投資することで、問題に立ち向かう為の正しい原理原則に沿った揺るぎのない「自分自身」を持つことに繋がります。

私は、立場上様々な問題に立ち向かって行く上で、自分が決めないといけない事が多くあります。

そんな時、自分自身の原理原則に従って行動するという事が、最大の道具であり、武器になります。そして最後に頼れるのも「自分自身」の原理原則に従っていくという気持ちです。

これが、「自分自身」から不安を払拭し、周りの人に対してもぶれない事によって安心させると感じています。

人生というのは、様々な問題に直面し、やらなければいけない事が出来てきますが、その時にしっかりと判断が出来るよう自分自身の原理原則を頭の中に持つことが大切だと思います。

日経新聞の記事についてです。

大変な事になりました。

4月~6月の日本のGDPが27.8%下がったとの事です。これは2009年のリーマンショック時の17・8%減を越えて戦後最悪の数字です。

海外でも、アメリカで4~6月期は32.9%のマイナス、ドイツも年率換算で33.5%のマイナスという状況です。

コロナの影響で人を止めた結果がこの数字なのですが、コロナは今後も続きますので経済を動かさざるを得ません。GDP3割減という事は、

①予算を大幅に減らし、サービスも低下させる
➁予算を減らさずに、現状のサービスは維持し、未来に負債を残す

この2択になります。

今以上に借金を増やさないという事が重要で、今まで通りではいけないという大きな覚悟が必要な時期に来ていると思います。

私としては、孫の世代に背負う大きな負債を残さない為にも、減収分を考慮し、予算再編を行って頂きたいと思います。

先日、勉強会に参加しました。株式会社コンカーという企業が参加されていらっしゃいました。

2020年4月に電子帳簿保存法が見直されたのですが、今年の10月からキャッシュレス決済を行った際にデジタル化された利用明細データを領収書の代わりに利用できるというものです。

これにより、経費精算の手作業部分が大幅に削減できるそうです。

これは大きな変化です。

しかし、私はこの変化に気付かないのです。何故ならば、苦手だからです。

本来なら苦手だからこそ、関心を強く持ち変化に気付かないといけません。

これは非常に恥ずべき事だと反省致しました。

上に立ち、マネージメントしようとしている人間が無知であったり、知ろうとする意欲がないと多くの人間を不幸に致します。そうならない様に必要なのは、今一度人間力を高めようと思う意思だと思います。