理事長紹介|福岡・山口・広島・岡山・兵庫・北九州の歯科診療「医療法人宝歯会」

理事長ご挨拶

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宝歯会グループ
理事長のご挨拶Message

梶原 浩喜

梶原 浩喜

私が生きていく上で、そしてグループを運営する上で
最も大切にしている事は「同胞感」です。
広辞苑によると、「同胞」とは「同じ主義主張を持った仲間」を意味します。
そして私の思う、我々が考える「同胞感」は
大切な人を知る事。
大切な人を大切にする。
大切な人の大切な人をもっと大切にする事です。

この「同胞感」を強くする事が、我々の運営の基盤です。
そして私の人生の基盤でもあります。
「同胞感」を強くする手段として
我々は患者様に、そして従業員に関心を寄せる事を何時も心掛けております。
何か困った事が無いか
何かして差し上げるべき事は無いか
こうしたら喜ぶのではないか
この様な事を何時も考えております。

「同胞感」を基に我々は患者様に対して3つの事を御約束しています。

院訓
① 明るく元気で大きな声で挨拶をする。
② 日本一綺麗な病院を目指す。
③ 治療は詳しい説明の後に行う。
全ての従業員に対して、我々はこの3つの院訓の徹底を求めています。
そして常に出来ているか反省を繰り返し、徹底の度合いを深めています。

また、我々は「規律の中の自由」という考え方で運営をしております。
「規律の中の自由」は規則で管理するのではなく
僅かな規律を守り、困った時はコーチするという仕組みです。

同胞感の強いスタッフは院訓を徹底します。
徹底の度合いの高い先生がリーダーとなり、分院長になって頂きます。
分院の方々とは月に一度の分院長先生との面談と、分院ミーティングのみを行い
各医院は分院長先生方を中心に運営しております。
これが「規律の中の自由」の実践による運営です。

この運営により、優秀な分院長の先生方は個々の能力を上げていき自己実現していきます。
結果として医院の関係も良くなっていきます。
即ち「なれる最高の自分」になっていく好循環を迎えます。

その様なリーダー達が集まったグループの先にあるのが
「世界一患者様が多い歯科医療グループ」「業界のベンチマークになる」という我々のビジョンです。

下の図は「世界一へのピラミッド」と呼んでおります。
この図を意識しながら我々は診療、運営を行っております。

梶原 浩喜

宝歯会グループ 代表
梶原 浩喜

宝歯会のこれからの未来について

『患者様と永く、スタッフと永く、地域の皆様と深く永くお付き合いできる』
そんな歯科医療グループを創造いたします。

我々歯科医療人は患者様との信頼関係のもと、「患者様の口腔の管理に一生かかわり続ける。」
ことを最大の喜びと思っております。

私は歯科医師になって、30年近く経ちます。しかし、歯科医療は本当に奥深く興味が尽きません。
歯牙を中心とした口腔周囲組織は、神経堤由来の外胚葉性間葉組織という極めて特異的な発生による組織から分化して、
それぞれの器官が形成されています。一人一人の患者様の歯の形も歯の大きさも全部違います。
もちろん原理原則はありますが、それに当てはまらないものも常に考えながら細心の注意を払って治療を行います。
さらに、患者様自身の性格、その日の気分、態度なども考慮して行うのが、我々歯科医療従事者のプロフェッショナルとしての姿だと思います。

だからこそ我々は、歯科医学は勿論の事、人間学というものを大切にし、人間対人間のお付き合いを大切にしています。
さらに一歩進めて、我々は通院困難になった患者様にも、訪問歯科診療を通じて永くお付き合いするということを実践しています。
歯科医療というのは楽ではありませんが、本当に楽しく、奥深く、最高に興味深い仕事であると私は思います。

分院の運営は信頼から成り立っている
私は、分院長に信頼する人間を置き「任せる」という形で運営を行っており、このやり方を「規律の中の自由」と呼びます。
院訓を始めとする数少ない規律を守る事により、分院長は、診療は勿論の事、歯科運営を行っております。
そしてそのサポートを行うのが、スマイルサポートやスマイルラボで
「医療と経営の分離」を行い、医療に集中できる環境を構築しております。

理事長略歴

1988年 鹿児島大学歯学部卒業
1992年 北九州市若松区に「かじわら歯科小児歯科医院」開院
1994年 医療法人宝歯会設立
1999年 日本顎咬合学会咬み合わせ認定医に認定。
2003年 北九州市若松区に「ひまわり歯科医院」開院し、法人化と同時に分院展開を開始。
2007年 日本臨床歯周病学会認定医に認定
2009年 近未来オステオインプラント学会 指導医に認定
2011年 日本大学松戸歯学部にて歯学博士取得(生化学・分子生物学講座)
2014年 日本臨床歯周病学会 歯周インプラント認定医に認定
2015年 近未来オステオインプラント学会 専門医に認定
2019年 近未来オステオインプラント学会 BestDentist

近未来オステオインプラント

  • 主な受講セミナー

    主な受講セミナー

    趣味は勉強(セミナー参加)というほどのセミナー好きで、毎週末はセミナーを受講しています。
    ※写真は下川公一先生と

    • POIインプラント研修
      糸瀬正通先生、山道信之先生、水上哲也先生
    • 経基臨塾(ベーシック、アドバンス)
      下川公一先生
    • 筒井塾(ペリオ、形成)
      筒井昌秀先生
    • 船越歯周病研修会(ベーシック、マスター、インプラント)
      船越栄次先生
    • 九州インプラント研究会(KIRG) 100時間講習
      添島義和先生

      その他、多数受講しています。
  • 主な著書

    大切な人を大切にする 大型歯科医療グループの管理しない運営

    • ・大切な人を大切にする
      大型歯科医療グループの管理しない運営
      ※幻冬舎より出版
    • 主な著書

    • ・学位論文
      (レーザー照射によるラットの抗リウマチ活性と骨芽細胞のInhibin B 遺伝子の発現促進 について)
    • ・Quintessence DENTAL Implantology 2013年 No.1
    • ・インプラントYEAR BOOK 2008
      (別冊 the Quintessence)
      (新しいインプラントPOIEX及びコービーム型CT 「PreVista」について)

      その他、多数あります。

私の歯科医療の愛読書

歯科医療に関する雑誌を毎月購読し、精読しています。以下の本は古い本もありますが、何度も読んでいる本です。強く推薦できます。

  • 口腔組織学

    『口腔組織学』 Ten Cate 著

    【著者名】Ten Cate 口腔組織学 原著第6版
    【出版社名】医歯薬出版株式会社

    第3版から第4版、第5版と何度も繰り返し読んでいる本です。 私の歯科医療のバイブルともいえる本です。

  • 臨床歯周病学

    『臨床歯周病学』 Jan Lindhe 著

    【著者名】Jan Lindhe (著), Niklaus P. Lang (著), Thorkild Karring (著), 岡本 浩 (翻訳)
    【出版社名】クインテッセンス出版

    第4版になり、ますます充実した感があります。読むたびにその斬新さに圧倒されます。

  • インプラントイマジネーション

    『インプラントイマジネーション』

    【著者名】糸瀬正通・山道信之・林佳明・水上哲也 編
    【出版社名】クインテッセンス出版

    現在、私はインプラント治療を中心に診療を行っています。

  • バーティカルボーン オグメンテーション

    『バーティカルボーン オグメンテーション』

    【著者名】山道信之・糸瀬正通 著
    【出版社名】クインテッセンス出版

  • サイナスフロアエレベーション

    『サイナスフロアエレベーション』

    【著者名】山道信之・糸瀬正通 著
    【出版社名】クインテッセンス出版

  • 「下川エンド」20年の臨床

    『「下川エンド」20年の臨床』

    【著者名】木村英生 著
    【出版社名】医歯薬出版株式会社

私の人生の愛読書

私にとって、早朝の誰もいない時間に静かな場所で1人でゆっくり本を読む時間が人生の中でも至福の時です。そんな時にぜひ読んでいただきたい本をご紹介します。

  • あたりまえのことをバカになってちゃんとやる

    『あたりまえのことをバカになってちゃんとやる』

    【著者名】小宮 一慶 (著)
    【出版社名】サンマーク出版

  • 現代の経営〔上〕〔下〕

    『現代の経営〔上〕〔下〕』

    【著者名】P.F.ドラッカー
    【出版社名】ダイヤモンド社

    不朽の名著であり、何度読んでも新しい発見があります。「経営」、「マネジメント」の父であるP.F.ドラッカー氏の最高傑作だと思います。

  • 松下幸之助 成功の金言365
    道をひらく

    『松下幸之助 成功の金言365』『道をひらく』

    【著者名】松下 幸之助
    【出版社名】PHP研究所

    私は松下幸之助氏の大ファンです。この2冊は毎日のように読んでいます。

  • 生き方―人間として一番大切なこと

    『生き方―人間として一番大切なこと』

    【著者名】稲盛和夫 著
    【出版社名】サンマーク出版

    私の大学の先輩でもある、稲盛和夫氏の不朽の名作です。

  • 中国古典の知恵に学ぶ 菜根譚

    『中国古典の知恵に学ぶ 菜根譚』

    【著者名】洪自誠 (著), 祐木 亜子 (翻訳)
    【出版社名】ディスカヴァー・トゥエンティワン

    論語に並ぶ、中国の古典の最高傑作であると思います。いつもこの本を読むたびに我が身を反省させられます。

  • 論語の活学

    『論語の活学―人間学講話』

    【著者名】安岡 正篤 (著)
    【出版社名】プレジデント社

    論語を通して人間学を学ぶことができます。安岡正篤氏の最高傑作だと思います。

  • 7つの習慣ファミリー

    『7つの習慣ファミリー』

    【著者名】スティーブン・R・コヴィー (著)
    【出版社名】キングベアー出版

    理事長として、歯科医師としての仕事は大事です。社会人として社会に貢献することも大事です。また、人間として友人関係を大切にすることも大事です。 しかし、それは私の家族8人が幸せであるということが大前提です。この本は、家族について深く考える時間を提供してくれる素晴らしい本です。