私は「一人で考える時間」を大切にしています。
チームで仕事を進める事も勿論大切です。
しかし、一人で長期的にそして根本的に深く考える時間を作る事も大切だと最近身に染みて感じています。
そしてしっかりと考え、準備する事で「話すべき人と話す」事が出来ます。
一人で深く考えて、話すべき人と話す事で効率が上がり、勉強や運動等の自分の時間も作る事が出来ます。
結果として仕事全体の流れも把握出来るので、仕事や人生が上手くいった時のイメージもつきやすくなります。
イメージが無いまま仕事をすると良い結果は望めません。
自分が上手くいった時の長期的なイメージをしっかり持つ為にも、「一人で深く考える」「話すべき人と話す」という事が重要だと、最近つくづく感じています。
日本経済新聞の話です。
コロナが拡大する中、診療の在り方が変化しています。
まず、薬剤の処方の仕方が大きく変わっています。
- 「リフィル処方箋」が導入され、一つの処方箋を一定期間内に繰り返し利用出来るようになります。
- 電子処方箋となり、患者様と薬剤師との服薬管理が効率的になります。
- 川崎市では、薬剤最大手のアインホールディングスとセブンイレブンの協力の下
患者様が薬剤師とオンラインで服薬相談を受けた後、最寄りのセブンイレブンで薬を受け取れるシステムを導入するそうです。
処方は勿論、診療もオンラインの時代に突入するのだと感じました。
ただ私としては、最寄りのセブンイレブンで薬を受け取る事が出来るのであれば、自宅まで届けて欲しいと思いました。
しかし確認したところ、自宅に薬を届ける事は法律違反になるそうです。
オンラインが一般的になる時代に合わせて、今後このような法律や規制を改正する必要があるのではないかと考えています。
日本銀行が指し値オペを実施しました。
この措置によって長期金利の上昇を抑える事が狙いです。
世界中で日本だけが金融緩和を続けています。
それに加えて世界で唯一、長期金利までコントロールしようとしています。
この事に不安を持っている国民は非常に多いと思います。
「知っている」という事は大きな力になります。
コロナが蔓延して生活様式が一変しましたが、世の中の構造も大きく変化していると実感しています。
ドラッカーは、世の中は「超知識社会」になっていると語っています。
今まで社会は「ヒト・モノ・カネ」で成り立っていました。
しかし今後はごく少数の「知識人の知恵」によって成り立つようになるそうです。
更にドラッカーは、このような中で生きていくには、「目の前の仕事から目を離してみる」事が重要だと語っています。
目の前の仕事から目を離し「我々のグループの社会的存在意義は何か」を考え、そして「世の中にどう貢献しているか」を深く考えてみる事が大切だそうです。
その上で自分自身がグループにどう貢献するのかを深く考える事が更に大切になるそうです。
一人一人が意識的に働く事で、グループも良くなり、人材も育ち、グループの社会的地位も上がっていきます。
結果として、社会にも大きく貢献出来るのではないかと考えています。
我々も毎日少しずつでも勉強し、知識を増やし、知恵を発揮出来る人間になれるように努力すべきだと思います。