私には、春夏秋冬と年に四回定期的にお会いする友人がいます。
コロナ禍の中、車でお出で頂き、今回も一緒に楽しい時間を過ごしました。
彼とはもう10年以上の付合いです。
私が彼から学んだ事は、メールや電話ではなく、対面で顔を会わせて話す事の大切さです。
足を使って会いに行く事です。
彼と話していると“解ってもらっている”という事を感じ安心できます。
コミュニケーションには“意識”と“意味”という大きな目的がありますと私の恩人が言っていました。
彼と私二人の間に意識の共有があると実感しています。
その為、一つ一つの意味の伝わり易さや意味を伝える事の必要が無かったり、そして物事を楽に伝える事が出来ます。
これはお互いの“意識の共有”があるからです。そしてその事が信頼に繋がっていると感じています。
皆さんもご友人が沢山いらっしゃると思います。しかし、歳を重ねる毎に、疎遠になる事が少なくないと思います。
コロナ禍の中、直接会う事は中々難しい事が状況ですが、今回も足を使って会いに来てくれた彼には感謝しないといけないと思うと共に、二人の仲を大切にしないといけないと思った次第です。
何よりもコロナウイルスの一日も早い収束を祈りばかりです。
日経新聞の記事です。
トヨタ自動車は、燃料電池自動車『MIRAI(ミライ)』の新型を発表しました。航続距離は、従来型比+30%の850kmを実現したそうです。
MIRAIは、CO2等の有害物質も出さず、かえってPM2.5等を補修し、有害物質を除去しカーボンニュートラルを目指せる素晴らしい車です。
そんな車をTOYOTAが作ってくれて、日本人として誇らしい事だと思います。
次に医療費の問題です。政府は2022年度の後半に、75歳以上の年収200万以上の方は、窓口負担を2割に引き上げるという決定をしました。
我々日本人は、“公的扶助”が当たり前の事という誇らしい文化があります。
若い世代が高齢者を支えるという仕組みです。しかし最近、世代間の収入の格差等が問題になっています。
老人の医療費は右肩上がりで、2025年度には現役世代が負担する金額が8兆円を超えると試算されています。
今回の改正で、軽減される金額は880億円です。それでも今回のように決定までに長い時間がかかりました。
「公的扶助」と「世代間格差」、「人口減」など多くの事を同時に考えなければいけない時代です。
問題は山積みです。
これからを担っていく若い世代の方々にとっては、特に大きな問題でもあります。
解決に向けて一歩を踏み出したことは良かったと思います。
先日、私の最も尊敬する方のお話を聞く機会がありました。
その方からの「問い」です。
それは、「実力とは何ですか?」というものでした。
その答えは「社会からの評価」だそうです。
では、社会からの評価を得る為にはどうすれば良いのかということですが、まず良い仕事をする事です。そして良い会社にし、社会に貢献し、尊敬される会社にする事です。
私も全くその通りだと思います。
自ら満足するのではなく、折角一生の仕事ですから、社会から評価される仕事をし、社会から評価される会社になり、社会に貢献し、社会から尊敬される会社にしたいと思いました。
その事自体が「実力ある人間」「実力のある会社」になる事だと思った次第です。