ホームページの推薦本を見て、「他にどんな本を読んでいますか。」
という問い合わせが増えました。
梶原理事長はよく自分の気に入った本のお話を朝礼・昼礼等でなさいます。
その一部を御紹介させて頂きます。
「オルセー美術館 絵画鑑賞の手引き」
この本は私が以前フランス、パリのオルセー美術館に行った時の手引き書です。
最近のベストセラーの中に『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか』があります。
この本の中で、人が生きる時、更には会社を運営するとき、今まで「分析・論理・理性」に軸足を置いて「判断・決定」していた。
しかし今日の様な複雑で不安定な時代では、それだけでは十分ではない。
今後は「直観や感性」が大いに必要だと山口周氏は述べています。
そんな時、美意識を鍛えるのに最も有効な事は
美術館に行く事
美術書を読む事
美術史を学ぶ事
です。
この3つは私にとっての生き甲斐の一つでもあります。
そしてこの本を眺めながら考えていると、突然ですが何故か良いアイデアが浮かぶ事が
何度もありました。
この本にはそんな不思議な力がある、即ち「直観や感性」を磨いてくれる力がある本だと私は感じています。
